空き屋の固定資産税について

「空き家を相続するんだけど固定資産っていくら？」
「空き家の固定資産が6倍になるって聞いたんだけど」
「実家が空き家になる可能性があるんだけど、固定資産は？」

 

不動産を所有していると税金がかかりますが、これは人が住まないような「空き家」でもかかり年間固定資産税（およそ10～12万円）を納め続けなければなりません。
また「空き家は固定資産が6倍になる」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？
これは事実です。2023年12月13日に法律の改正があり、今後実際に固定資産が6倍になる事も予測されます。

 

実際に空き屋はどのくらい固定資産がかかるのか、どのような時に6倍になるのかそしてどのような対策があるのかご案内していきましょう。

 

空き屋の固定資産はどのくらいかかるか

引用元：AlbaLink

所有している不動産が空き屋であっても、所有者には固定資産税と都市計画税が課されます。
価格金額は以下の通りです。

大体空き屋だと5万～12万程度のところが多いです。
毎年１月１日時点にて家屋や土地、建物の所有者に課せられます。
基本的に、年４回の分割払いが基本です。

自治体により異なりますが４～６月頃に納税通知書が送られてきます。
納付方法は、口座振替、銀行(窓口/ATM)、コンビニなどが基本です。最近ではクレジットカードやスマホ決済に対応している自治体もあるので、空き家が建っている自治体に確認しましょう。

空き家の固定資産税は住宅用地の特例で大幅に抑えられている

引用元：AlbaLink

通常、住居用の土地は「住宅用地の課税標準の特例」（以下、住宅用地の特例）の対象になっており、固定資産税と都市計画税が大幅に抑えられています。

引用元：東京主税局｜固定資産税・都市計画税（土地・家屋）

これは空き屋でも例外ではなく、どんな家でもたっていれば適応されていました。
しかし先程の法改正により、空き屋では適用されないケースもでてきたんです。

最大６倍！住宅用地の特例が外れる３つのケース

特定空き家に指定された場合

引用元：AlbaLink

特定空き家とは、行政が定めた以下の4項目のいずれかに当てはまり、今後も放置するのは危険だと判断された空き家です。

・倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
・著しく衛生上有害となるおそれのある状態
・適切な管理が行われないことにより著しく景観を損なっている状態
・その他、周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にある空家等

引用元：国土交通省「空家対策特別措置法」について

管理不全空き家に指定された場合

引用元：AlbaLink

管理不全空き家とは、現状のままいくと、将来的に特定空き家になり得る空き家です。
管理不全空き家も特定空き家と同様、住宅用地としてみなされないため、土地の固定資産税が最大6倍になります。

空き家の管理に手間や時間、お金がかかる

引用元：AlbaLink

特定空き家に認定されないように管理をすればよいのではと思う方もいるでしょう。
普通に働きながら月に１～２回空き家を管理するのは決して簡単ではありません。
空き屋の管理代行サービスなどもありますが毎月5000円～1万円程かかります。
また将来的に売却を考えていても所有し続けた期間の経年劣化により、資産価値が下がって売れにくくなってしまいます。

空き家を解体して更地にした場合

空き家を解体して更地にすれば、固定資産がかからないと思う人もいるでしょう。
建物に対しての固定資産はかからなくなりますが、住宅用地特例から外れてしまう為、固定資産税の合計は高くなってしまいます。
＊空き屋は、建物の評価額が低いことが多く、土地価が高い傾向にあります。
また解体費用も数百万はかかるでしょう。

空き屋の固定資産６倍から回避する3つの方法

空き家を貸出す

空き屋を貸出してしまえば、日々の掃除や管理は借主がやってくれるので、建物の老朽化を抑えられ、固定資産税が６倍になるリスクを抑える事ができるかもしれません。

 

ただ今は、借りたい人より貸したい人が多い時代です。
また賃貸用のリフォーム費用は大体１㎡およそ10万といわれてます。100㎡なら1000万、賃貸用の安い部材でも500万以上かかるでしょう。
また給湯器などの付帯設備の定期的な修繕費用もかかります。
運よく月に6万で借りてくれる人がいたとしても、常に空室リスクは付きまといます。
固定資産税が６倍になる事は抑えられるかもしれませんがよりコストがかかってしまうのではないでしょうか？

所有者や親族が住む

一番良い方法としては、所有者、もしくは親族が住む事かもしれません。
ただこれには２つの条件があり、

 

・空き家以外に持ち家がない（現在の住居が賃貸である）
・今の家（生活スペース）から空き屋が近い

 

上記の条件を満たせば家賃も浮きますし、空き家を有効活用できるでしょう。
ただ、多くの人は既に家も持っていたり、空き家が遠方というケースがほとんどでしょう。

 

生活の変化やストレスを抱えてまで老朽化した空き家に住む必要はあるのでしょうか？

空き家を高価格で売却する

空き屋の売却であれば、上述したような無理に住んだり、貸したりしなくても、ストレスなく、解決します。
売却が決まれば、翌年からの固定資産の支払い義務はなくなりますし、なにより空き家の売却利益でまとまった現金が手に入ります。
使い道が特に決まってない場合は、売却を検討してみてはいかがでしょうか？

空き家売れにくい？空き屋を簡単に売る方法

不動産は主に仲介業者に買主を見つけて貰い売却する事が多いのですが空き屋は仲介業者に売却を依頼しても売れにくいのが現状です。

引用元：AlbaLink

売却依頼を受け、入居用物件を買い求める一般の買主に向けて広く販売活動を行なっていきます。
ここで大切なのは居住用物件を求める一般消費者から見て、内覧・購入が検討されるような魅力的な空き家でなければなりません。
また仲介業者は高額な物件を優先して販売しようとします。
ですので、空き家はなかなか仲介業者では売れないんです。
そこでお薦めなのは専門の買取業者です。この業者は仲介ではなく直接購入してくれるので確実に素早く売却できます。

空き家は専門の買取業者に売却するのが最適！

専門の買取業者は直接の買主となる為、買取価格に合意すれば売却完了です。
また専門業者は空き家を多数扱っている為、様々なノウハウがある為、高めに買取ってくれる事が多いです。
たとえば、駐車場経営・ドッグラン・太陽光発電のように、不動産を事業用としてみるのであれば、築浅は絶対条件ではないからです。
また専門の買取業者に売却する場合、契約不適合責任が免除されるのも大きなメリットです。

引用元：AlbaLink

契約不適合責任は、契約書に記載がない欠陥が売買契約の後に発覚した場合に、売主が負う責任です。
売主は空き家の老朽化した箇所を正確に伝えて売却しなければ、売却後に買主から損害賠償等を請求される恐れがあります。
空き家の多くは視覚的にわかりづらい箇所に欠陥・劣化を抱えているため、契約不適合責任に問われる可能性は高めです。
しかし、専門の買取業者は、問題を抱えた不動産の買取・再生に慣れているため、欠陥を抱えた空き家も問題なく買い取ります。

実際に売却した訳あり物件です【築44年・木造】

売却した物件：【築44年・木造】戸建てで空き屋として８年。
上の画像は、実際に売却した物件の画像と「土地・家屋評価証明書」です。
両親が施設に入った事をきっかけに空き屋になりました。
いつか戻ってくるかと思いそのままにしておいたのですが、、、、。
売却するタイミングを見失って８年ほど放置してました。

不動産買取業者に査定した結果がこちらです

そこで、複数のウェブサイトで上位になっていた6社へ実際に査定した結果、もっとも良かった３社を以下にまとめました。

→→→スクロールしてみる事ができます→→→

３社に査定金額を出してもらいましたが、業者によって234万円の差が出た事に驚きました。

高く売却できる訳あり物件買取業者の特徴２点

実際に裁定して分かった事は、高く買取ってくれる業者には２つの共通点がありました。

１、買取実績が豊富で、資金力がある

実際に査定をお願いした買取業者は複数のウェブサイトに上位で紹介されているだけあり、どの業者も買取実績が多かったです。
自分たちの物件を含め、何件もの買取を同時に進めていたとしても資金力に余裕がある為、訂正な価格で査定できるんですね。
特に買取額が3億までとなっている会社は査定額も高かったです。

買取後の再活用は得意か

訳あり物件は、一般の戸建てやマンションと違い、マイホームとして購入する人はほとんどいません。
買取業者は物件を買い取ったあと、リフォームして賃貸管理や事業用で再活用して収益化させます。

 

その為、再活用まで自社対応している場合は、収益化する事業体制があるので、物件を相場より高く買い取ってくれます。
反対に、買取だけしか対応していなかったり、賃貸以外の再活用が得意じゃない買取業者の場合は、買い取っても収益化が難しく、査定額も低くなってしまいます。

 

【訳あり物件の売却】不動産業者の特徴をまとめてみみました

 

 

アルバリンクは訳あり物件買取業者で、唯一東京プロマーケット市場に上場している不動産会社です。上場企業の為、資本力は非常に強いです。
また問い合わせから「最短当日に金額提示」「スピーディーに現金化」というスピード対応も特徴的です。
他社で断られた物件でも買取可能で、どんな物件でも現状のまま売却できます。

 

今すぐ物件を手放したい人はもちろん、まずは物件が売れるかどうか確認したい人は、一度査定しておきたい業者です。

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ラクウルの一番の特徴はとにかく早い事です。問合せから最短当日に金額提示も現金化まで可能です。
また５億円まで買取可能という事で資金力も豊富な業者だから、あなたの物件も相場以上が期待できます　。

 

他社から断られるような物件でも積極的に買取中なので、今すぐに現金化したい人はもちろん、少しでも高く売りたい人は一度査定しておくべき業者です。

 

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ワケガイは資本力が豊富な会社でWEB広告を頻繁に出している為、知名度が高いのが特徴です。

 

他社で断られた物件も積極買取中です。

 

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空き家でも凄い金額で売れるかもしれません

余談ではありますが、現在不動産バブルなのはご存知ですか？

 

2010年と比較して

 

引用：国土交通省

 

空き家も戸建て住宅に含まれるので、もちろん価格は高騰してます。
過去に値段がつかなかった人や思った以上に安かった人も値上がりしている可能性があります。
この不動産バブルはいつ終わるか、不動産屋でも分からないらしいです。
「あの時期に売っておけばよかった」と後悔したくない人は、今のタイミングで買取業者に査定することをおすすめします。

 

＼ 最後に… ／

まずは査定だけでも！驚きの価格で売却できるかも？！

固定資産について悩むくらいなら、まずはいくらで売却できるか査定してみるのをお薦めします。
あなたが思っている以上の価格がつくかもしれません
また地域や物件の癖などで強い不動産屋は変わるのでお薦めなのは相見積もりを取る事です。
今回、私が調べ上げたトップ３社は絶対に使ってみる事をお薦めします。
どの会社もしつこい営業もなく、さくっと査定金額を教えてくれました。
おすすめです。

 

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